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※六本木での「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」 ※のイベントに参加した時のテキスト。 ※4ヶ月ほど前のやつっスね。てかまぁ毎度毎度UPするのが遅いこと遅いこと…。 2014年3月9日。 「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」 トリプルA面シングルの発売記念イベントに参加。 場所はラフォーレミュージアム六本木。 当日は二公演目と三公演目の計二回に参加しました。 ■二公演目 座席は前から二列目というチョーゼツ好ポジション。 ステージまでの距離は5,6メートルほど。 彼女たちのステージをこんなに間近で見たのは初めてだった。 近くで見ると遠目からでは気づかなかった発見が多々あり…。 ○道重さゆみ 舞台袖のスタッフとのアイコンタクト、そしてジェスチャーを交えたやり取り。 決して目立たぬよう全体を統括するリーダー・道重さゆみの姿がそこにあった。 全体を俯瞰しながら各メンバーに順次盛り上がりの場を提供する。 そしてポイントポイントで自分をアピールすることも忘れない。 その振る舞いはまさにコンダクター(指揮者)のそれ。 彼女の成長っぷりを肌で感じることの出来た嬉しい瞬間だった。 【余談】 ステージ中央に向かって話を振る機会が多かった彼女。 当日の彼女は舞台向かって最も左手の立ち位置だったのだが、 僕の方にはほぼほぼ背中を向けっぱなしw ただそれが悲しかったかというと決してそんなことはなく、 むしろ「こんなに長く彼女の後ろ姿を見ることなんて、この先きっともう無いんだろうな」なんて、なんか妙に感慨深くもあり…。 ○佐藤優樹 彼女はほんと娘。のムードメーカーだな、と。 基本ホンワカ、一転小刻みなステップからうなりを上げる強烈な右フック。(※メリケンサック付き) 『 ポクポク・ジャックナイフ 』 平穏と混乱の重奏。 ラリホーとメダパニの狭間を揺れ動く怪しくも甘美な誘惑。 彼女がメンバーに愛される理由はこの辺にあるんじゃないかと。(←どの辺?) ○生田衣梨奈 曲間のトークコーナー。 今回も彼女はスベリまくってました。(や、いい意味でねっ!いい意味?) いや実際のところ彼女は常に周囲に気を配り、場の空気を瞬時に察知する能力に長けた本当に勘のいい娘だなってKは思う。 場の空気を的確に察知し、スベるべきポイントでスベる。 これ以上無い絶妙のタイミングで見事にスベる。 あ、全然関係ないけど彼女の笑顔、かわいくてホント眩しかったッス。(←むしろこっちの方が重要かと…) ■公演後の握手会 ○鞘師里保 スーパーエース・鞘師里保。 パフォーマンスは勿論、何気ない振る舞い・仕草一つ取っても、 「彼女は僕たちには知覚することのできない、別の次元を覗き込んじゃってるんじゃないか?」なんて、そんな不思議な感覚を僕は覚える。 スーパーエースの牙城は当分崩れそうにない。 ○道重さゆみ 彼女は握手の時、僕たち一人一人の目をちゃんと見てくれる。 そしてこちらからの言動に対するレスポンスも早く、且つ適格。 「あぁ、やっぱり彼女はモーニング娘。のリーダーなんだな」って改めて思っただすよ先輩。 ○石田亜佑美 なーんか彼女は親近感が持てるんだよね。 握手した時も「あ〜〜っ!」っていつもの笑顔。(あんた知り合いかとw) まるで昔からの友人のような安心感。 それもきっと彼女の温かな人柄の賜物なのかな…。 ■亀井絵里を巡る旅 握手会が終わり三公演目の開始までは2時間ほどの空き時間。 何となく思い立ち、僕は虎ノ門近辺をブラブラと歩いてみることにした。 10分ほど歩き、急な下り坂を右左に降りながら見えてきたのはテレビ東京本社ビル。 『 …… 』 僕はテレビ東京正面を通り過ぎ、日比谷線・神谷町駅に到着した。 東京の坂道と階段の多さに辟易することしばしば。 近場に大使館が立ち並ぶこの一角もその例に漏れず急な上り坂・下り坂が本当に多い。 『 あの頃の彼女は何を思いこの道を歩いたのだろうか? 』 僕は想いを馳せた。 『 …… 』 僕は今来たルートを逆戻りし、神谷町駅4b出口からテレビ東京までの道を歩いてみることにした。 ビジネス街休日の午後は、普段の喧騒からは想像もつかないほどの静寂に包まれていた。 『 時間が止まっているのではないか? 』と錯覚するほどの不思議な静寂に包まれた街。 しかし、時間は空間の狭間に微かながらも確かな変化と躍動を散りばめながら着実に流れ続けていた。 僕という個体が知覚することの出来るあの時と今。 僕という個体の中に存在する空想と現実。 『 時間は今も流れ続けている―― 』 どうやらそれだけは現実であり、そして真実のようだった。 ■三公演目 三公演目はCM撮影を兼ねたステージだった。(例のモリ娘。のやつね) 三公演目は開始前に握手会があった。 CM撮影を控えているためか、みんな引き締まったいい表情をしていた。 リーダーさゆに「がんばってね!」と言ったら、ジミーの顔マネで「お前もがんばれよ!」と言われた。(←ウソ) 座席は二公演目とは打って変わって後ろから二列目と、ほぼほぼ最後尾。 でもまあ会場全体の雰囲気を掴むには打ってつけの場所だったかな、なんて思う。 ○所感 キャピキャピっとアイドルアイドルしてる表情が表の顔だとしたら、そこにあったのは紛れも無く彼女たちの裏の顔。 彼女たちのプロとしての素顔がそこにはあった。 最高のパフォーマンスのためには、入念な下準備をして事に臨まなければならないのは当然のことだが、撮影の現場ではその場その場で予想し得ないような様々な注文が飛び交う。 それらの注文に即座に対応するには、自分の中のありとあらゆる感覚を鋭く研ぎ澄まさなければならない。 作り手側が何を求めているのか素早く理解し、セリフや体の動きを微妙に変化させ要求に適った表現をアウトプットする。 特に今回のように、一般客を入れての撮影となると、否応無くその場の感覚・テンションというものが色濃く反映されることになる。 サンプリングとコラージュ。コピー&ペースト。 CMっていうのはこういう風にして作り上げるものなんだなーと思った。 やはり彼女たちはプロだぜ… 森三中。(ちが モーニング娘。’14 ↑top
※代々木での「ブレインストーミング・君さえ居れば何も要らない」のイベントに ※参加した時のテキスト。 ※4ヶ月ほど前のやつッスね。UPするの遅くなっちゃったなぁ…って ※そりゃ毎度のことかw 「ブレインストーミング・君さえ居れば何も要らない」のイベントに参加。 ここんところのつんく楽曲は、まずもって全くハズレ無し。 「つんくさん大丈夫かな?もしやタマシイ削って曲作りしとるんじゃ?」なんて、 いらぬ心配をしてしまうほど。 ( や、てか先生は毎回毎回タマシイ削っとりますよ… ) こと今回の「君さえ居れば何も要らない」は個人的にほんとツボ×2。 この曲はホント珠玉。 モーニング娘。田中れいなのラストシーンを彩るに相応しい楽曲だな、と。 そして+α。 最終公演でのれーな on stage、「Rockの定義」 これがホントもう圧巻で。 彼女が過ごしたモーニング娘。での10年間、その集大成がそこにあった。 テクニックうんぬんではなく、本当に熱い熱い魂のこもったステージング。 僕は思った。 「この人生の中で、モーニング娘。そして田中れいなに出会うことが出来て本当によかった…」 ■握手会 れーなさんの最終公演となる5/21の武道館には参戦出来ない自分。 僕はどうしても彼女に直接「ありがとう」を伝えたかった。 彼女の目を見て、10年分のありがとうを伝えたかった。 今回のメインテーマはそれ。それが全てだった。 イベント当日は二公演に参加したので、彼女とは計二回握手をすることになった。 今回の握手会を通じて、彼女はもの凄く繊細な神経の持ち主であると僕は確信した。 彼女はその大きな瞳でこちらの全てを見ようとする。 雰囲気を見ようとする。在りようを見ようとする。 その瞳に写る一瞬一瞬の瞬間を、彼女は1ミリたりとも取りこぼそうとはしない。 そして彼女のそのアプローチは決して押しつけがましいものでは無い。 襟足に優しく手をまわし、そっと包み込むかのような柔らかなアプローチ。 細やかな気配りの行き届いた、本当にスマートで洗練された振る舞い。 僕は伝えたかった。 れーなさんがいなければ今のモーニング娘。は無かったから。 れーばさんがいなければ今の僕はいなかったから。 心からのありがとうを伝えたかった。 「ありがとう。本当におつかれさま。」 時間にしてほんの2、3秒だろうか。 彼女はプロだし、 ファンに振りまく笑顔一つにしても、商品価値的な側面でしか捉えられないことが多い。 でもね、 その時の彼女の笑顔は本物だったって僕は思った。 それは都合のいい思い込みなのかもしれない。 現実にほどよい脚色を施し、自分の都合のいいように捻じ曲げられた世界。 でもね、事実はどうあれ僕はそれでいいと思ったんだ。 何があっても僕は、その時の彼女の笑顔を心から信じぬくことが出来たんだ。 ありがとう。 君がそこにいてくれて本当にありがとう。 ↑top
※川崎でのHelp me!!のイベントに参加した時のテキストです。 ※3ヶ月ほど前のやつですね。UPするの遅くなっちゃったなぁ…。 Help me!!の発売イベントに応募したところ見事当選。 てことで、2/24行って来ました川崎へ。 娘。のイベントごとに参加するのは本当に久しぶり。 亀井ちゃん卒業前のJCBコンサートが2010年12月だから、イベントごとの参加は約2年2ヶ月ぶりになるか…。 この2年の間でいろいろなことが変わった。 娘。然り、ハロプロ然り、自分自身の生活然り。 今は忙しくて、娘。さんに注ぐエネルギー量もかつてと比較すると落ちつつあることは事実。 しかし自分自身の原動力となり、「ヤなことあったけど明日もがんばろう」と、そんな気持ちにさせてくれるのはハロープロジェクト、そしてモーニング娘。さんたちの存在あればこそ。 モーニング娘。がいるから自分が自分でいられる。 大げさではなくこれは僕の中に息づく真実なんだ。 ■お目当てさん てことで、今回のお目当てさんはこちら。 スーパーエース・鞘師里保。 今回は彼女のダンスパフォーマンスと歌声を拝聴しに行った。 「 拝聴 」と言うとちょっと大げさに聞こえるかもしれない。 でも大げさでも何でもなく、文字通り彼女の歌と踊りを僕は「拝み」に行ったんだ。 彼女のパフォーマンスにはホントそれぐらいスゴみがある。 パフォーマーとしての風情がほんと圧倒的だ、彼女は。 佇まい、在りようが画になる。 彼女はそんな女の子だ。 …ただね、立ち位置の関係で自分の場所からは彼女の姿を殆ど見ることができなかった。 センターポジションだと角度的にちょうど死角に入ったんだよね。 彼女が左右に移動すればダンスは目に入った。 でも、がっつり見れなかったのはやっぱりちょっと残念。 ただ歌声はやっぱり圧倒的。ものすごく心に響いた。あぁこれは天性だな、と。 そして公演後には握手会があった。 握手会があったのはちょっと意外だった。 次の公演開始まで1時間ちょっと。娘。さん休む暇無いでしょ、少し休ませろと。 (でももちろんガッツリ握手…w) いや、まさか自分がモーニング娘。さんたちと握手できるなんて夢にも思っていなかった。 まさか6期のさゆとかれーなさんと握手ができるなんてなー、と。 このサイト始めた頃はそんなこと想像すらもしてなかった。 だもんで、なんかヘンに感慨深くもあり…。 で、握手した時の鞘師ちゃんはどうだったかというと、これはホントもう神がかってた。 マジで背後にオーラが見えたよ。 キラキラリーーン、ピコピコピーーン、て。 好きですゼ。 モーニング娘。さん。 ↑top
「 リラックス 」 うーん... 「 リラックス 」 うーん...... 「 リラックちゅ 」 ...! 「 リラックしゅ 」 ......!!! 「 リラックしゅくしゅ 」 リラックしゅくしゅぐらいがちょうどいいんじゃないのって。 ↑top
あれから5ヶ月弱。 もう5ヶ月、まだ5ヶ月...。わたしの中ではぶっちゃけ「 まだ 」っていう印象の方が強い。最近は本当に時間がゆっくり、ゆっくりと流れていく。 さゆとかガキさんとは結構な頻度で会っている。でも昔みたいに、本当に毎日をずっと一緒に過ごしていた頃とはちょっとわけが違う。( 当たり前? ) 「 大人な距離感 」っていうのかな?うまく説明できないけど、なんていうかまぁそんな感じ...。 わたしは自分の部屋からベランダへと続く南側の窓を開けて、サンダルをひっかけてベランダへと出てみた。最近は太陽が活躍する時期をちょっと間違えちゃったんじゃないかって思うぐらい、本当にあつい日が続いている。 吹き抜ける風がわたしの頬をそっと撫でる。わたしはその風にすっと身をゆだね、目を閉じて天空を静かに仰いで、燦燦と光を放つ太陽に向かってこんな風に問いかけてみた。 ...ネェ ワタシ カワッタ? ...ネェ ワタシ カワッテナイ? ↑top
12/12 JCB HALL。 いやねぶっちゃけ、絵里しか見てなかったっスよ。 ■PICK UP 【 同じ時代に生まれて、みなさんと出会うことが出来て本当によかった 】 ライブ終盤の彼女のMCより。 なんかこの言葉、K的にはすげーグッと来た。なんつーかすげー心に響いた。 いや実際のところ、同じ時代に生まれ ・ 同じ空間で ・ 同じ感動を共有できることってマジで相当にすごいことだ。 生まれる国が違えば、生まれる時代が違えば、育った環境が今とほんのちょっとでも違えば、僕たちは同じ空間で同じ感動なんてものを共有することなんて出来なかったはずだ。 Cross Road + ―― いくつもの偶然が折り重なって紡ぎだされた出会いの道。 改めて意識することって無いけど、奇跡ってのは実は意外と日常の中のふとした瞬間にピョコっと顔をのぞかせたりするものなんだ。 【 大きい瞳 】 この曲がスゲー好きだってことはちょっと前にも書いたと思う。 今回のライブの中でも本当一番と言っていいぐらいこの曲はスゲー盛り上がった。 セットの階段を3人が歩調を合わせて降りてくる。ライブではおなじみのこの光景。 いやね、なんでかは知らないんだけどさ、Kはこの光景を目の当たりにするたびになんか不思議と胸に熱いものがジーンと込み上げてきて止まらなかったんだ。 「 ん?なんだろーなこの感覚は? 」 今までずっとずっと不思議に思ってた。 「 3人が階段を降りてくるってだけの光景なのに、なーんでこんなに切ない気持ちになっちゃうんだろーなぁ? 」 ずっとずーーっと不思議に思ってたんだ。 「 ......!!!! 」 12/12の公演を目の当たりにして、僕はこの不思議な感情を生み出す根源にあるものをやっとのことで思い出すことが出来たんだ。 2003年1月19日 〜 2010年12月12日。8年弱、バカみたいに少しも変わりはしなかった、愛おしいほどに純粋でまっすぐな想いだけがそこにはあった。 【 ダブルアンコール 】 アンコールも終了。通常であればここで公演は終わり。 でも、だけど、 コンサートが終わった後もやむことの無いダブルアンコールの声。 「 本日の公演は全て終了しました。お忘れ物の無いように...!( つーか、オメーら早く帰れよっ! )」 なかば半ギレ状態で公演終了のアナウンスを繰り返すウグイス嬢。 つーかそれも当たり前の話だ。主催者側はこれ以上の新たなパフォーマンスなど準備していない。会場の使用時間のリミットだってあるし、彼女たちが再びステージ上に現れる可能性なんてほとんど無い。 でも、だけど、 ヤロー共の声援は止まらなかった。アンコールの声はいつまでもいつまでも際限なく続いた。あの時会場にいたヤロー共の心は一つだった。 「 もう一度...会いたい... 」 すると、 亀 ・ ジュン ・ リン、再登場。 なんの効果音も無く、なんの照明効果も無く、奇をてらった演出なんてものは一切無し。その手にはマイクすらも握られてはいなかった。 予定調和の一回目のアンコールとは明らかに違う、脚本演出一切無しの、会場にいたお客さんとモー娘。メンバー3人とのガチのセッション。 彼女たちはただ無心に客席に向かって手を振り続けた。時間にしてほんの1分程度だっただろうか?彼女たちはその後再びステージ裏に静かに姿を消した。 いやね今まであんまり言ったことが無かったけどさ、亀井絵里って「 そこら辺にいる普通の女の子以上に普通の女の子 」なんじゃないかってKは思っているんだ。 ん、いや、これはちょっと語弊があるかな?ん、そうだな、もっかい言い直そう... 「 亀井絵里はそこら辺にいる普通の女の子以上に、普通の幸せのありがたみをごく自然体でありのままに感じることのできる女の子 」 なんじゃないかってKは思っているんだ。 幸せの定義って人それぞれだ。お金持ちになること ・ 有名になること ・ 人に影響力を及ぼすこと ・ 楽をして生きること ・ 自分の限界に挑戦すること ・ 大切な人の幸せを願うこと...。 彼女はさ、他人の幸せを自分の幸せとして受け止めることの出来る、そんな今時ちょっと珍しいくらいの女の子なんじゃないかって思うんだ。 世の中に幸せが満ちていればいるほど自分も幸せになる。亀井絵里はそんな女の子なんじゃないかってKは思っているんだ。 JCBのみんなの前に姿を現した彼女の最後の姿が "タレント ・ 亀井絵里" ではなく "ただの亀井絵里 ( 素のエリ )" だったってことが、彼女っぽくてホントーにいいラストシーンだったよなーって、Kはそんな風に思ったんだ。 あー、好きですゼ。 俺は悔しいぐらいに、あんたのことがホントーに大好きですゼ。 ↑top
横アリへの参戦予定は無いので、明日 12/12 の JCB が K にとっては彼女に会える最後の機会となります。 この目に、この体に、この気持ちにガッツリと焼きつけてきたいと思います。 ...や、ま、つーか... まぁそんなに深く考えずに、 楽しんできますわ。うん。 ↑top
■プロローグ 10/16 松戸市 森のホール21。 コンサートホールにはみどり豊かな森林公園が隣接し、土曜の午後のひと時を過ごす家族連れの姿が多く見られた。 ベンチに腰をおろして上空に広がる秋晴れの空を見上げてみた。こんな風に何も考えないでまっすぐに空を見上げたのはいったい何年ぶりのことだろうか?突き抜けるような青空、ほんの1時間前まで自分が都会の慌しい喧騒の中に身を置いていただなんてとても信じられなかった。 腕時計に目を落とすと時間は 15時15分 を指していた。コンサートの開始時間は 15時30分。そろそろ入館しておいた方がいいだろう。 「 ...カチャカチャッ、カチャッ。 」 俺は自分の左手に巻かれた腕時計を外した。 ひょっとしたらこの現実世界の時間が止まるんじゃないか?時計を外せばコンサートの幸せな時間がずっとずっとリピートし続けるんじゃないか? バカげているとは思いつつ、そんな淡い思いを密かに胸にいだきつつ俺は腕時計を右ポケットの中にそっと忍ばせた。 会場の中に歩を進める。大ホール全1955席は満席。 ―― 圧巻。 皆がそれぞれの切ない想いを胸に、それぞれの言い知れぬ願いを胸に、彼女たちの登場を待った。 みんな子供みたいだった。いや、小さい子供も確かに会場にはいたけれど、その小さい子供以上にデカい子供たちは目をキラキラと輝かせて彼女たちの登場を今や遅しと待っていた。 あの会場の中に悪い奴なんて一人もいなかった。 そしてそんな野郎共の目の前に、彼女たちはなんの躊躇も無く、まるで真夏の空のもとに咲くヒマワリのような明るく凛とした表情を携えてその姿を現した。 ■PICK UP 【 大きい瞳 】 6期メンバーの3人が歌うこの楽曲。軽やかでリズミカルな曲調、じわじわと切なさが込み上げてくる歌詞、野郎共のテンションを否応なく盛り上げるアッパーなダンス。そして、それらが渾然一体となり会場全体を包み込む圧倒的な幸福感。 この曲はKの中ではマジ完璧。非の打ちどころが無い。中でも、 そう、亀井絵里。 「 どんな顔するかな?喜ぶ人かな? 」 彼女のまるで甘えるかのような歌声。全身に鳥肌が立つ。 「 震えるほどあなたが好き 」 この上もなくひたむきで、この上もなく健気で前向きで、だからこそ実はこの上もないほどに切なくて悲しいこの曲。それはまさに "切ない祈り" を秘めた "言霊" そのもの。 曲を聴き終った後に「 ありがとう 」って言葉がなんか自然と口をついて出てくる、この曲はなんかそんな不思議な曲なんだ。 【 恋ING 】 今回のコンサートでこの曲を歌う彼女の声を生で聞くことが出来て、Kは本当に「 今まで生きてきて良かった...」って心から思った。 ポップな曲をアッパーなテンションで軽やかに歌い上げる彼女の歌声も好きだけれど、バラード調の曲を暖かな午後の陽だまりのように優しく包み込むように歌い上げる彼女の歌声っていうのがKは本当に大好き。 後ろからそっと抱きすくめられるかのような、そんな不思議な感覚 ―― 。 俺は...彼女の姿をこの目に焼きつけたいと思った。彼女の歌声をこの耳で、いや脳みそ全部で、いやこの体全てで受け止めたいと思った。 話すことなんてできない。触れることなんてもちろんできない。 それでも、それでも俺は、自分の人生の中に彼女という人が確かに存在したんだってことを、同じ空間で同じ時間を共有することができたんだっていうことを、自分の中の "真実" としてこの心の中に深く深く刻みつけたいって思ったんだ。 ―― 今から約40日後にはもう彼女の姿を見れなくなる。 今を、 今を、 この瞬間を、この想いを、俺はこの心の中に焼き付けて、この先何があっても絶対に忘れたくはない―― 。 そう "願った" んだ。 ■エピローグ 無情なもので... ポケットから取り出した腕時計は時を刻んでいた。一秒一秒着実に時を刻み続けていた。 現実は残酷だった。 そうだ、「 忘れない 」なんて言いながらも、俺はきっとこの時間を、この感動を忘れていく。 感動を、愛しさを、今という時を、日々少しずつ忘れながら俺は生きていく。 それは本当に、とてもとても辛くて、とてもとても悲しいことだ。 でもね、人は前に進むからこそ、忘れていくからこそ、"自分の心の中に息づく確かな真実" ってやつの素晴らしさを、かけがえのなさを、この手の平で、いやこの体全てで、リアルな重みを伴って確かに感じとることができるんだ。 そう、自分の心の中にある真実ってやつを噛み締めることができるからこそ、俺たちは苦難に満ちたこの毎日ってやつを生きていくことができるんだ。 好きだ。 ただまっすぐに君のことが大好きだ ―― 。 ↑top
田中れいなは想像していた通りの田中れいなであり、道重さゆみは想像していた以上に道重さゆみであり、亀井絵里は誰がなんと言おうと亀井絵里だった。 ■田中れいな 田中れいなのステージング。 彼女は会場全体に気を配ることを決して忘れない。 彼女はプロだ。 まごうこと無き芸能人だ。 鮮烈な歌声は聴く者の心を捉えて離さない。 ...そして彼女は、きっといい嫁さんになる。 ■道重さゆみ たぶん彼女は天才だ。 彼女の目指す先にはきっと世界という名のステージが待ち構えている。 彼女は僕らを見ているようで、恐らくはきっと見ていない。( いや、良い意味でね..) 彼女の手には、きっと "宇部発世界行き" の切符が握られてるんじゃないかってKはそんな風に思う。 ■亀井絵里 彼女は至高であり、天才であり、天使であり、極上であり、そして、間違いなく天然だ。 彼女は半端なくメンバーに愛されている。彼女は半端なくファンに愛されている。そして彼女は半端なく天に愛されている。 「 そこにいてくれて、本当にどうもありがとう。 」 そんな言葉が自然と口をついて出てくる。 Kはリアルに亀井絵里のことが大好きだ。 彼女は天才だ。"人に愛されること" の天才だ。 ファンに愛される君のことが、メンバーに愛される君のことが、世界に愛される君のことが、僕はこれ以上も無いほどに愛しく思う。 ↑top
朝日の温もりが分からない人間には、夜の闇の本当の冷酷さというものを理解することは出来ない。 同様に、 夜の闇の甘美さが分からない人間には、朝日の煌きの中に秘められた残酷さというものを理解することは出来ない。 にがさと甘さの両極を知って初めて本物になる。それを人は「 経験 」と呼ぶ。 自分が理解出来ない物事を否定するのは簡単だ。 「 そんなのどこがいいの? 」 そんな一言で簡単に切り捨てられてしまう想い。そんな想いがこの世界には星の数ほども溢れている。 人目を惹くようなものではない、それでもそこに咲こうとする花。 誰の目に留まることも無い、それでもそこに凛として咲こうとする花。 そんな名もなき花の存在の美しさを感受する気持ちだけは、自分はいつまでたっても無くしたくはない ―― 僕はそんな風に思っているんだ。 ↑top
ライブ観に行って、彼女が足をホゲーホゲーしてるところや、 髪の毛がニョッキ状態になってるところ見て、 「 天使に翼は無かったんだ 」 って正直思った。 「 こんな人いたんだ 」 って思った。 絶望に満ち溢れたこの世界だけど、この人を信じれば生きていく糧になる、生きていくよりしろになるんだなーって思った。 だけどそれももう終わりなのかもしれない。 ↑top
亀井ちゃんのことが大好きだ。 亀井ちゃんのことが愛おしいと思う。 彼女の姿を始めて目の当たりにして、その想いが改めて強まった。この上も無いほどに強まった。 そんなタイミングで、そんな想いを置き去りにして、彼女はこの秋、モーニング娘。を卒業する。 モーニング娘。に関する大事なお知らせ 正義という言葉を、希望という言葉を、温もりという言葉を、優しさという言葉を、俺は信じない。 ↑top
■こんうさピー さゆ語録 - 10/02/17 放送分 「 なんか色々不吉な予感がしました。 」 今年はまだ初詣に行けてなかったため、山口に帰った際にお母さんと一緒に神社にお参りに行ったさゆ。 お賽銭を勢いよく投げ入れてお願い事をしようとしたところ、投げ入れた20円がものの見事にさゆの元へとはね返ってきたらしい。 さゆの元では常にリアル新喜劇が展開されている模様。 「 新春恒例のハロープロジェクトのコンサート、見に行かがせて、イカだけました。 」 「 新春恒例のハロープロジェクトのコンサート、見に行かせていただきました。 」というお便りをこれでもかってほどに流暢に噛み倒すさゆ。 いくらなんでもイカを抱いちゃあいけません、姫。 ↑top
■こんうさピー さゆ語録 - 10/02/10 放送分 「 これからは "人まかせさん" でがんばってほしいと思います。 」 "さゆみんにかわいいうさちゃんネームをつけてほしい" というラジオネームでこれまで投稿を続けてきたリスナーに対して、さゆが命名した新たなラジオネーム。 「 自分で決めろよって話じゃないですか。 」と、のたまう姫。 それはまるで毎年のクリスマスを心待ちにしている子供の枕元の靴下の中に、「 現実を見ろ from 父 」 という置き手紙を残すかのような手厳しい仕打ち。 姫、お願いだからもうちょっとだけサンタクロースを演じてあげて下さい...。 「 しかも寝転がっているんです。しかも全裸なんです。 」 「 今週のお姉ちゃん 」のコーナーより。さゆは姉重がキッチンで全裸で寝転がりながらゲラゲラと笑いつつ、気の許せる友人に対して電話で毒を吐きまくっているシーンを何度となく目撃しているらしい。 姉重の感性はまったくもって宇宙だ。 ↑top
■こんうさピー さゆ語録 - 10/02/03 放送分 「 うな重ですね。積み重なっている感じがするし。 」 「 これは勝てない!っていう如何にも強そうな響きの食べ物。さゆは何を想像しますか? 」 という質問を受けて。 「 積み重なっている感じがして強そう。 」 その発想は幾多の苦行を乗り越え、悟りの境地に達した修行僧に通じるところがある。 「 鼻にえんどう豆。 」 TVで5歳ぐらいの女の子が鼻にえんどう豆をつまらせて、レスキュー隊に助けられた場面を目にしたさゆが興奮気味に口にした一言。 全米興行収入第1位!ついに日本上陸! 【 HANA-NI ENDO-MAME 】 ↑top
9/17 東京フレンドパークUより。 姫が挑むウォールクラッシュ。結果はまぁ何となく想像がつくんだけど... 想定内なはずなのに、なんかどっかが想定外というミラクル。 お次は亀井ちゃんが挑む、キーワードジャングルというゲーム。 必死にボールをすくって... すくってすくって、そして... 腰にくる。彼女はホント、ミラクルが服を着て歩いてるような子だ。 アーケード6というゲーム。ギリでクリアかNGかって展開になった。 んで、ガキさん勢いあまって... この土下座。 名勝負の予感。 ( ← アホ ) そしてお決まりのダーツTime。 「 当・て・ろ!当・て・ろ! 」...れーなさん精神集中。 集中して狙いをさだめ... そして結果を出す田中れいな。
字面の勢いだけで、一本イケちゃいそーだなこりゃ。
* * * * * ...ってことで、 Kは相変わらず、モーニング娘。さんのことが大好きです。 ↑top
( ^▽^) 元気かな... ちいと重い話になっちまいますけどね、いまだに俺の人生が続いているっていうのは間違いなく、 ( ^▽^) の存在があってこそのものなんですよ。 仕事で苦しんでる時も、人間関係で苦しんでる時も、めんどくせー持病で苦しんでる時でも、根底の部分で俺のなにがしかを支えてくれているのは間違いなく... なのですよ。 梨華ちゃん、 折れるな、くさるな、諦めることなく歩いてくれているのなら、本当にただそれだけでいい。 ↑top
デザインちょこっとイジリました。 今回のテーマは 『 無色透明なままで、人生は一度だ余ることはないアル。在るナイ? 』 です。(?) 1年チョイ前にサイトをイジった時のテーマが 『 KABA.ちゃん荒野を目指す 』 だったので、前回と比較するとKさんかなりの進歩です。 ( む゛? ) んだば、今後とも一つ。
Kはさゆの... ぶん投げっぱなしジャーマン的な 「 ドリンク?イラネ!ランナーズハーイ!! 」 的な 八王子市立ヴェルサイユ宮殿的な ...空気感っていうのが大好きです。 多くの人を笑顔に導くパワーを持っている。 ホントーに凄いことだよね。
5/25 ハロモニ@。 決定。 今後は 「 さゆ 」 改め 「 ペレ 」 で。
* * * * ...ってことで、や、ども、みなさまお久しぶりです。 Kさんが使っているPCなんですが、どーもキーボードの基盤が完全にイカれちゃったっぽくて、延々と "s" が入力され続けるという状態に陥ってしまいました。 サイトを閲覧するだけならさほど問題は無いんですが、キーボードの暴走がおっぱじまるとテキストを入力することもままならずホトホト困り果てています。 ノートPCなのでキーボードを取り外すってわけにもいかず、今は外付けのキーボードを繋げてダマしダマし使っているという感じです。 ってことで、PCの御機嫌をうかがいながらまたボチボチとやっていきます。 みなさま一つご愛顧のほど。
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Author : K Kはモーニング娘。6期メンバーの、 亀井絵里さん 田中れいなさん 道重さゆみさん が大好物 大好きです。 ハロプロ |